満腹なのについお菓子を食べてしまったり、夜中なのについ夜食を食べてしまったり。
『痩せたい』『でも食べちゃう』ダイエットしているのになぜかついつい食べてしまうダイエッターの皆さん必見です!
食べなくてもいいのについ食べてしまう、そんな不思議な現象にはダイエットの仕方や食生活、精神的なものまで様々なものが関係しているかもしれません。
今回は、ダイエット中に襲ってくる食欲について解説していきます。
目次
痩せたい気持ちが募れば募るほど、なぜかつい食べてしまう・・・なんてことはよくありますよね。
自分でも、「なぜ食べてしまったのだろう・・・」と食べた後に反省している人もいるのではないでしょうか。
痩せたい気持ちやダイエットに対する気持ちの問題もあるかもしれませんが、つい食べてしまうのにはしっかりとした理由もあります。
ついつい食べてしまう自分はどれに当てはまるか分析してみてくださいね。
ダイエットにはダイエット向けの食事をすることが欠かせません。
食事制限をしたり、運動をしたりと、普段とは違う生活をしなければいけなくなり、好きなものを好きな時に好きな量食べる、なんてとてもできません。
しかし、慣れない食事や運動を続けることは、誰しもストレスを感じやすくなります。
さらに、つい食べてしまったとなれば、その罪悪感からもストレスを感じてまう・・・というような、ストレスからストレスが増えてしまうという負のループにはまって、どんどんストレスが溜まっていきます。
そんなストレスから、過食に走ってしまい、「つい食べてしまった」なんてこともあるのです。
ダイエットがストレスになっている人はホルモンも乱れにも注意です。
早く痩せないとと自分を追い込み、食べたいのに食べてはいけないというストレスを身体に与えてしまうと、自律神経が乱れます。
すると、『グレリン』という食欲を増やすホルモンが過剰に分泌し、脳の空腹中枢を刺激し、お腹が空いてきたように感じやすくなります。
併せて、『レプチン』という食欲を抑制してくれるホルモンが減少する状態にもなりやすいのでコントロールが効かず、食べる必要がないのに”つい”食べてしまう事態に。
「つい食べてしまった!」という事態を防ぐために、すぐに実践できる対処法があります。
どれかひとつと言わず、全て手軽にできることなので本当につい食べてしまうのを無くしたい人は、日常に取り入れてくださいね。
気持ちばかり先走ってしまいがちなダイエットですが、極度なダイエットに対して執着してしまうと、逆に食べ物のことが頭から離れなくなってしまいます。
「痩せなきゃ」と考えすぎたり、我慢して自分の追い込みすぎたりするのは、どこかで爆発して過食に走ってしまうこともありますし、食べ物の制限によって食べ物のことで頭がいっぱいで『ついつい食い』を誘発しやすくしてしまいます。
ダイエットをするなら達成できそうな近い目標をいくつか設定して、徐々に達成していくと、小さな成功体験することができます。
最初から「10キロ痩せる!」などと高すぎる目標を立てるのはNG。
まずは1キロ痩せよう、2キロ痩せよう、と最初は実現可能な目標から設定していくことが大切です。
それを繰り返し続けることで、焦って過度に自分を追い込んでしまうことがなくなりますし、達成する楽しみを味わいながらダイエットに励むことができます♪
「つい食べてしまった」という事態を防ぐには、食べ物を普段から目に見えるところに置かないのもひとつの手です。
食べ物を見えないところにしまっていても、どこにあるかわかってしまうと、何か食べたい衝動に駆られたら、そこに足を運んでしまいそうですよね。
つい食べてしまいそう!というときは、食べ物が置いてある部屋から出る、というのも気持ちの切り替えとしておすすめ。
目に見えるとこに食べ物がないというだけでも、つい食べてしまうことも減らせますし、食べ物を移動させるだけで簡単なので、すぐ実践してみましょう♪
お腹が空いてしまったら、とりあえず水を飲むのは食欲を緩和するのには有効です。
日頃からこまめに水分を摂っていると不思議と無駄な間食が減っていきます。
ペットボトルや水筒で水を持ち歩き、美容のためにも健康のためにもこまめに水分を摂るようにしてみてください。
こまめな水分補給をすると変な時間の空腹や間食を減らすことが期待できますし、水分を摂る習慣がつけばデトックス効果も期待できてダイエットにスピード感が生まれます♪
ダイエットのために食事制限をしている方も多いですが、ダイエットをしているからこそ一日3食食事を摂ることが大切です。
なぜなら、極端に食事を摂らないと、身体が飢餓状態になってしまい、やっと入ってきた食事で身体はエネルギーを蓄えようとして、かえって太りやすい体質になってしまいます。
単純に食事を摂らないと体重は減り、一時的には痩せるかもしれませんが、不規則に食事を摂ることですぐリバウンドに陥る可能性は極めて高いと言えます。
さらに、食べる時間にも注意が必要です。
21時以降は身体の中で「BMAL1(ビーマルワン)」という脂肪を蓄積する働きが活発になります。
毎日3食摂ることが大事とはいえ、21時以降の食事は太りやすくなってしまうことも。
そういった意味でも、毎日3食・21時までには食事を済ませて、規則正しい食生活を送ることが良いとされています。
ダイエットに集中しすぎてしまうと、四六時中ダイエットのことを考えてしまったり、かえって食事のことばかり気になってしまうことも。
痩せたい気持ちは大切ですが、意識がダイエットに向きすぎてしまうのもあまりおすすめできません。
そんなときは、食事以外の楽しみを見つけるといいでしょう。
習い事をしてみたり、友達と買い物に出掛けてみたり、楽しめることはたくさんあります。
ダイエット以外の楽しみを見つけて、ダイエットのストレスもそこで発散しちゃいましょう♪
痩せたいのに食べてしまうことは、誰でも一度は経験あるはず。
きちんと原因を理解して対処すれば、つい食べてしまう癖は治すことができます♪
この記事を参考に、ダイエットを楽しみながら行ってくださいね。