朝シャワーを浴びると、寝ている間にかいた汗を流せてさっぱりしますよね。
しかし、朝シャワーにはデメリットがあることを知らない方もいるのではないでしょうか?
そこで今回の記事では、朝シャワーのデメリットを詳しく解説していきます。
また、朝シャワーのデメリットを抑える方法も解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
朝シャワーをすることで、頭皮へのダメージやスキンケアが不十分になるなどのデメリットがあります。
朝シャワーをする上で、デメリットについては知っておくと良いでしょう。
ここでは、朝シャワーのデメリットを4つ詳しく解説していきます。
朝シャワーをすることで、ヒートショックを起こす可能性があるのは大きなデメリットのひとつ。
寒い時期の朝シャワーは、ヒートショックに注意する必要があります。
ヒートショックとは、急激な温度変化に身体がついていけず、血圧が急激に上下することです。
血圧の急な変化で心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす可能性もあります。
誰にでも起こりうる可能性がありますが、65歳以上の高齢者、高血圧や糖尿病の方はヒートショックになりやすいため、特に注意が必要です。
シャンプーで髪の毛を洗うと、頭皮の皮脂膜が洗い流されてしまいます。
そのため、頭皮へのダメージを与えてしまうのも、朝シャワーのデメリットのひとつ。
皮脂膜が新たに作られるまでには数時間かかるので、紫外線などの刺激を頭皮に直接受けることになってしまいます。
また、朝は仕事や遊びの予定が控えていることから、時間がないことが多いでしょう。
慌てて朝シャワーをしてシャンプーのすすぎ残しがあると、フケや湿疹の原因になることもあります。
朝シャワーをすると、シャワー後のスキンケアが不十分になってしまうこともデメリットのひとつ。
朝の慌ただしい時間にシャワーをすると、シャワーから出た後すぐにメイクをはじめることになります。
そのため、スキンケアにかける時間が少なく、不十分になりがちです。
スキンケアが浸透しないままメイクをすると、化粧崩れや乾燥の原因になってしまいます。
朝シャワーでシャンプーすることで、本来頭皮に必要な皮脂まで取り除かれてしまいます。
そのため、体は肌が乾燥していると感じ、皮脂が過剰に分泌されるのも朝シャワーのデメリット。
皮脂の過剰分泌が起こると、べたつきや臭いが発生してしまいます。
朝シャワーのデメリットをおさえる方法として、早起きをして時間に余裕をもってシャワーしましょう。
時間に余裕があると、シャンプーのすすぎ残しなどで頭皮にダメージを与えてしまうことが防げます。
また、朝シャワーから出た後のスキンケアにもゆっくり時間を使えるでしょう。
さらに、布団から出てすぐに朝シャワーするのではなく、少しストレッチをしたり、エアコンで室温を上げることで、朝シャワーによるヒートショックを起こす可能性を減らすことができますよ。
今回の記事では、朝シャワーのデメリットや、デメリットをおさえる方法を紹介しました。
朝シャワーには、頭や身体がすっきりするなどのメリットもありますが、デメリットも多いです。
朝シャワーをしたい時には、デメリットをおさえるためにも早起きをして、時間に余裕をもって行ってくださいね。