さまざまな理由から現代では共働きで頑張る夫婦は多いです。働く女性にとっては仕事と家事の両立をこなさなければならず大変!という方も多いですよね。
そんな時代だからこそ、家事の分担が夫婦どちらか一方に寄ってしまい、不満を持っている人も増えてきています。その結果、つまらない事で喧嘩になってしまったりと、家事分担の悩みは尽きないもの…
今回は、上記のような共働き夫婦が家事分担を上手く分けて、夫婦間で不満がでないよう円満家庭を目指すためのポイントについて解説します。
現在の共働きの現状の中で、『家事分担が上手くできておらず不満が溜まっている・・・』という方は、ぜひ参考にしてみて下さいね。
目次
夫が仕事をして妻が家庭に入るといった一昔前に比べ、現代は共働きの家庭が増えています。
家事を分担した際、家事分担が半々になることが理想ですが、現実はなかなかうまくいないですよね…
現状では、男性側に比べ女性側が9割に近い分量の家事をこなしています。
これではお互い仕事をしているにもかかわらず、女性側の負担が大きく不満やストレスを抱えてしまいますよね…
その結果、夫婦仲が悪くなり家庭内が不穏に包まれることも…夫婦円満な家庭を目指すためにも、女性側の家事の負担を減らし、共働きの夫と分担をして家事を行なっていく必要があります。
しかし、共働き夫婦の中には、家事を半々にきちんと分けて分担している家庭もあります。
このようにお互いに納得の行くように、家事を半々にするためには二人で不満を抱えないように話し合うことが大切でしょう。
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共働き夫婦が家事を分担して行うことで家事の負担が一方に偏らないので、お互いの不満も溜まりにくいでしょう。
料理・洗濯・掃除の三大家事のほかにも、細かいものを挙げると家事は山ほどあります。
家事を分担にすることで、夫が今まで気づかなかった家事の大変さや家事の多さに気づくこともあるでしょう。
そうするといつもしてくれた人に対して感謝の気持ちが芽生えます♡
夫婦はお互いを尊重することがもっとも大切!「ありがとう」が溢れる家庭にしたいですよね♪
もし片方の家事が早く終わったら手伝ったり助け合ったりしながら行うと、より早く家事を終わらせる工夫ができます♪家事が早く終わり時間ができることで一緒に話す時間が増え、夫婦仲も円満で家庭内が明るくなりますよ!
共働き夫婦が、家事分担を公平にすることでどちらか一方の負担を減らすことができたり、お互いに助け合いながら家事を行うことで不満がなくなり夫婦円満になれるメリットにもなりますね。
共働き夫婦が、家事を分担するときのポイントについて5つご紹介します。
共働き夫婦の中で、家事をうまく分担できておらず不満が溜まっている・・・という方はぜひ参考にしてみて下さい。
初めはうまくいかない部分もあるかもしれませんが、「分担する時のポイント」をしっかり抑えながらお互いに納得のいくまで話し合いましょう。
共働きの夫婦は、勤務時間も異なるためそれぞれの時間帯に合わせて家事分担を行うことが大切です。
例えば、帰宅が遅い側が料理を担当したら、帰ってくるまで待たないといけなくなり、その後のやるべき家事をこなす時間が足りないかも知れません。
勤務時間に合わせ、どちらが何を担当するのか決めると◎
帰宅時間の早い方が料理を担当して、帰宅時間の遅い方が洗い物を担当するなど、勤務時間に合わせることで家事分担も公平にしやすいでしょう。
このように共働き夫婦は、勤務時間に合わせて担当する家事を分担することで、お互いに不満を感じることも減るはずですよ。
どんな家事でも完璧にこなせる方は少なく、誰にでも得意不得意な家事があるでしょう。
得意な部分を得意な人がこなすことで、家事が早く終わり苦手な家事を行わずに済むので心の負担も減らせることに繋がります。
例えば、妻の方が料理は得意だが掃除は苦手というパターンの方もいるでしょう。
このような場合、夫は掃除を担当するようにして、料理は妻に任せるのです。
苦手な家事をお互いに分け合って協力し合うことが、共働き夫婦の家事の負担を減らすポイントですよ!
もしお互いの苦手な家事がある場合は、このようにお互いに協力して行いましょう。
すると、共働き夫婦が家事分担で不満を抱えることも減るはず!
さらに、一緒に行うことで会話もでき、夫婦の絆が深まります♡
共働き夫婦の場合は仕事の都合や急な用事などで、分担した家事ができない場合もあるでしょう。
行うことが難しい場合は、きちんと相手に伝えることが重要。
自分では後でやろうと考えて伝えていない場合だと、「自分だけが家事を行っている」と捉えられたり相手に不満が溜まったりして、思わぬ喧嘩が生まれてしまうかもしれません…
出来ないときは相手にきちんと伝えて、後日まとめて行うなど対策を取りましょう。
また、一度家事を分担したものの『今のままの家事分担ではキツい・・・』と続けていくうちに感じることもあるでしょう。
このように、今の状態のままの家事分担ではキツい場合は、きちんと夫婦間で話しをすることが大切なポイントになります。
話をしなくても夫婦なのだからわかってもらえて当たり前という態度をとるのは、絶対にNG!
共働き夫婦で、二人の時間をゆっくり取れないからこそ、どんな些細なことでも報告・連絡・相談をする♪仕事の基本は家庭を円滑にする上でも大切ですよ♡
相手が行った家事に対して、不満に感じることもあるでしょう。不満なことや文句だけを相手に伝えることは、相手の家事を行う意欲がなくなりモチベーションを減らしてしまうかも。
実際に、共働きで家事の分担をしている夫婦の中に『家事をしても妻にダメ出しをされたため、やらなくなった』という夫の声もあります。
誰しも、自分が行っていることに不満をぶつけられるだけでは、やる気がなくなってしまうのは当然のこと。
不満や改善してほしいことがある場合は、「こうした方がよりいいかもね」などと改善策を提案しながら伝えましょう。
その際、まずは家事を行ってくれていることに感謝の気持ちを伝えると、お互い嫌な気持ちにならずにスムーズに伝えられるでしょう。
共働き夫婦はコミュニケーションをとる時間も上手く作れない場合も多いので、くれぐれも感情的にならず建設的に話をするようにしてくださいね。
あくまでも、家事のやり方に不満がある場合は、文句を言うのではなく相手に改善策を持ちかけることに意識しましょう!
普段から会話をしている夫婦は、相手のことがわかっているのでより家事の分担も行いやすいでしょう。
さらに、日常的にコミュニケーションが取れているため、悩みや不満も打ち明けやすい傾向にあります。
共働き夫婦は、お互い仕事で忙しくなかなか二人の時間が取りにくいので、ちょっとした時間でも会話をしてコミュニケーションを取ることが、不満を溜めずに家事分担ができるポイントにもなりますよ。
反対に、普段会話をあまりしない夫婦は何か問題点があったときに自己判断や自己処理をしてしまい、相手が行った家事に対して不満が募り、後々喧嘩に発展してしまうことも。
そのため、家事分担について不満が溜まっているのに関わらず、我慢して関係が悪化していく一方に・・・。
そうならないためにも、共働き夫婦だからこそ二人の時間を積極的に取るように心がけて会話をする時間を増やし、お互い不満を溜めないように家事の分担を話し合うようにしましょう。
共働き夫婦の場合、それぞれ家事にかける時間は限られています。
片方に偏らずに、きちんと分担して行うことが重要です。
お互いが不満やストレスを溜めない工夫をし、日々の家事をこなしていきましょう。
家事を分担することで、夫婦仲がよりよくなるきっかけになるかもしれませんよ。
二人できちんと話し合って幸せな家庭を築いてくださいね♡