現代では共働き夫婦の家庭は多いですが、家事については分担をしている家庭も多いでしょう。
しかし、共働き夫婦の中でも、家事の分担がうまくいっていなかったり、相手が思うように家事を行ってくれなかったりなど、ストレスを抱えることもあるでしょう。
できれば家事ストレスをなくし、快適に過ごしたいですよね。
今回は、共働き夫婦でストレスを溜めない家事のコツについてご紹介します。
ぜひ参考にしてお互いが気持ちよく過ごせるように、家事ストレスから解放していきましょう♪
共働き夫婦の問題点として挙げられる家事問題。
最初は家事の分担を決めていたのに、いつの間にか妻側が多くやっていた…という経験したことがある方もいるでしょう。
共働き夫婦は忙しいからこそ、家事ストレスが多いもの。
ここからは、共働きでどのような点でストレスを抱えてしまうのかみていきましょう。
併せて夫に向いている家事についてもご紹介していきます。
共働きで家事のストレスを抱えてしまう主なパターンは、家事を分担していたのに相手が分担した家事を行なっていなかったパターン。
共働き夫婦は、家事を分担している家庭も多いでしょう。
しかし、きっちり分担を決めていたはずなのに、いつの間にか夫側が行わなくなってしまい、結局妻側が家事を行っている場合も…。
分担をしていてもしばらく経つと曖昧になってしまい、やっていない家事が出てきてしまうことも。
また、家事を行うように毎回夫に声かけをする場合もあるでしょう。
毎回相手に気にかけるので気疲れもしやすく、結果として妻側の負担が多くなり、家事がストレスに感じやすくなってしまいます。
共働きで夫側に家事を任せた結果、夫の家事が適当で二度手間になってしまうことも、ストレスの原因の一つです。
夫側が行った家事のやり方に不満がある方もいるのではないでしょうか?
自分とやり方が違ったり、もう少し細かくやってほしいなどと感じたりしてしまい、結局自分で行っていることも少なくありません。
夫が行った家事を再び行うと二度手間になり、その分余計に時間も取られ、家事ストレスを感じてしまうでしょう。
夫側からすると、分かりやすく目につきやすい家事は取り組みやすいですが、細かな家事までは気がつきにくいでしょう。
そのため、「夫が家事に気づいてくれない!」とストレスを感じてしまうことも。
これは、男性と女性の特性に関係しているかもしれません。
男性と女性では、物事の着眼点に違いがあります。
男性は1つのことに着目しやすく、女性はほかのことを考えながら別のことにも着目しやすい傾向があるのです。
料理や掃除など生活に必要で目につきやすい家事のほかに、必要ではあるが目がつきにくい家事は多くあります。
例えばゴミを分別しまとめる・日用品など生活に必要なアイテムのストック確認など、家事には名前のない家事が多く存在しています。
男性はこの名前のない家事に気が付きにくく、妻側が主に行っていることで妻側の負担が大きくなり家事ストレスを抱えることに繋がるのです。
ここからは、共働き夫婦が家事ストレスから解放される方法について6つご紹介します。
家事のやり方はさまざまありますが、完璧を求めず、ときには家事の分担を見直すことも大切です。
また、家事代行サービスを利用したり時短家電に頼ったりすることも、家事ストレスを溜めない方法でのひとつ。
家事ストレスが溜まると夫婦間や家庭内の雰囲気も悪くなってしまうことも。
家事ストレスから解放される方法をうまく取り入れ、行っていきましょう。
共働きで家事ストレスを溜めないためには、完璧を求めるのはやめましょう。
自分の家事のやり方と違っていたり「こうしてほしいのに」と感じたりすることがあったとしても、相手に完璧を求めるのはNG。
また、自分の考えや、やり方を押し付けることもNGです。
相手は気を悪くしてしまい、その家事を行わなくなってしまう可能性もあります。
家事に関して相手に完璧を求めなくなることで、相手の小さなミスは許すことができるようになるので、家事ストレスを軽減することができます。
もしどうしても何かあるような場合、アドバイスとしてやり方を伝えてみるとよいでしょう。
共働きで家事ストレスを溜めないためには、時には家事代行を利用するのも一つの手。
毎日仕事から帰宅したあと慌ただしく家事を行ったり、休日が家事を行うだけで終わってしまったりなど経験がある方もいるでしょう。
働きながら家事を行なっていると、日頃から家事に囚われる時間が多くなり、十分に休めません。
疲れが溜まってくると家事を行うやる気もなくなってしまうことにも繋がり、家事が中途半端になることも。
そんなときは家事代行サービスを利用してみることも、家事ストレスを抑える方法の1つです。
家事代行サービスは決して手抜き家事などではありません。
利用することで家事ストレスの軽減に繋がり、自分では発見できなかった新たな家事の方法が見つかるかもしれませんよ。
共働きで家事ストレスを溜めないためには、もう一度家事の分担を見直してみましょう。
お互いが得意な家事に振り分け、うまく回るように調節するのがおすすめ。
分担を見直すことで、日常的に行わなくてもよい家事が見つかるかもしれません。
また、相手の得意な家事や、行いやすい家事が見つかることも。
家事がお互いのストレスにならないように、うまく分担していきましょう。
共働きの家事ストレスを溜めないためには、時短家事を購入してみるのもおすすめ。
時代が進むにつれ次々に新しい家電が発売され、時短家電も充実しています。
例えばお掃除ロボットを導入してみたり、洗濯機を乾燥機能付きのものに変えたりするなど、うまく家電を使うことで空いた時間を有効活用できます。
初期投資はありますが、家事ストレスをや手間を考えるとメリットの方が大きいでしょう。
共働きで忙しいからこそ、時間を有効的に使えるように、上手に取り入れてみましょう。
働きで家事ストレスを溜めないためには、家事の分担を守れなかったときの約束を決めることもおすすめです。
例えば翌週はほかの家事を1つやってもらったり、デザートを買ってきたり、週末はどこかに連れて行ってもらうなど、軽いペナルティがあることでより家事の分担を守りやすいでしょう。
家事をゲーム感覚で行うことで、家事に対する不満などを感じにくくなり取り組みやすいかもしれません。
共働きで忙しいからこそ、家事ストレスを抱えて、家での雰囲気が悪くなってしまうのは気持ちがなかなか休まりません。
家事ができなかったときの楽しい約束を決めることで、夫婦仲もうまくいくようになりますよ♪
共働きの家事ストレスを溜めないためには、感謝を言葉にして相手に伝えましょう。
夫側も妻側も、家事をやってもらって当たり前ではありません。
相手が行ってくれた家事に対し、きちんと感謝の言葉を伝えましょう。
感謝されるとやはり嬉しいものですよね。
お互い気持ちよく家事を行えるよう、感謝の気持ちを相手に伝えていきましょう。
きっと夫婦仲も家庭内の雰囲気もよくなることにも繋がり、家事ストレスを抱えなくて済みますよ♪
共働きの家事ストレスを溜めないためには、夫に向いている家事を任せるのも一つの手。
夫側が、「家事をやらなきゃ」と思っていたとしても、自分に向いていない家事はなかなかやる気が起こりません。
そのため、家事ストレスを溜めないためには、上手に家事を分担するのがおすすめ。
男性は1つのことを集中して取り組むことに長けていますので、まずはいくつも家事を分担せず、1つのことを取り組んでいきましょう。
お風呂やトイレなどの掃除は、行う工程が決まっている場合が多いので覚えやすく取り組みやすいでしょう。
また、使ったものを元に戻す作業や買ってきたものを同じ場所に置くなど、決められた場所に戻す家事も覚えやすくておすすめですよ。
毎日料理や掃除をはじめ、何かしらの家事を行わなくてはいけない家庭は多いでしょう。
しかし、共働きで毎日忙しい中家事を行うのは、誰でも家事ストレスは感じやすいもの。
家事ストレスを感じながら日々家事を行うのではなく、共働きだからこそきちんと夫婦で協力して家事に取り組むことが大切です。
家事ストレスから解放される方法は多くあります。
夫婦間で合っている方法を取り入れ、共働きの家事ストレスを解消し、よい夫婦間を築いていきましょう。