実は肌に悪いかも。美肌の象徴ノーファンデにはデメリットもあった!

実は肌に悪いかも。美肌の象徴ノーファンデにはデメリットもあった!
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「ファンデーションをしない」という選択が「ノーファンデ」という言葉を作り、その背景として「ファンデーションを使用しなくても綺麗な肌」を目指す女性が増えてきました。
ノーファンデで過ごせると、メイク直しの手間や時間もかかりませんし、何よりノーファンデで過ごせる肌を手に入れられるのは、女性として誇らしいことでもあります。

ノーファンデで過ごせる綺麗な肌を手に入れるためにも、ファンデーションのなどのメイク用品は、「肌に悪いからなるべく肌につけずにいたい」という考え方もありますが、果たしてノーファンデでいることが本当に肌にいいことなのでしょうか?

今回は、ノーファンデが肌に悪いと言われている理由や、ノーファンデでいることのメリット・デメリットを紹介します。
ノーファンデにはさまざまなメリット・デメリットがあるので、ノーファンデでも美しい肌を目指したい方はぜひ参考にしてくださいね。

ノーファンデは肌に悪い?そもそもノーファンデの定義は?

ノーファンデの定義は人によって違う?

ノーファンデの定義は、人によってさまざまです。

単純にファンデーションをつけずに過ごすことをいう人や、日焼け止めだけ塗ってファンデーションはしない人、ファンデーションはしないけど化粧下地までする人など、ノーファンデの種類もさまざまです。

多く見られるノーファンデのやり方は、ファンデーションのみを使わず、パウダーや下地のみで仕上げるやり方です。
肌をほどよく整えて、すっぴん肌のようなナチュラルの仕上がりが特徴的です。
ファンデーションを塗らないので、化粧崩れなども防げることから、忙しい女性にはおすすめのノーファンデの方法です。

ノーファンデのメリットとは?

ノーファンデのメリット

ファンデ不要の綺麗な肌なら「ノーファンデでいたい!」と思う人も多いはず。
ファンデーションいらずの綺麗な肌は、とても羨ましいですよね。
普段の生活をノーファンデで過ごせるのは楽ですし、肌に何も塗っていないのは軽やかでいられそうですよね♪

ここからは、ノーファンデで過ごせることのメリットについて詳しく紹介します。

ノーファンデのメリット①時短ができる

ノーファンデの最大のメリットは、時短ができること。
女性の身支度で最も時間を取るのが、ヘアセットと化粧の時間です。
ファンデーションは顔の中で1番使用する範囲が広く、顔の印象が決まる箇所なので、崩れないように念入りに整える必要があり、かなり時間がかかります。
さらに、肌の調子が悪い時は、いつもよりファンデーションを塗る時間がかかってしまいますよね。

しかし、ノーファンデにすることによってファンデーションを塗る時間がなくなり、メイク時間を大幅に時短することができます♪
ノーファンデにしてファンデーションを塗る時間がなくなれば、朝の時間をバタバタと過ごしていた方も、余裕を持って支度を整えることができます。

ノーファンデのメリット②化粧崩れの心配が減る

ノーファンデで過ごせるようになると、化粧崩れの心配がなくなるのもメリットの1つ。
朝化粧をして1日外出や仕事に出ると、夕方にはファンデーションがウロコのように浮いてきたり、汗や皮脂でファンデーションがヨレてしまうので、定期的に化粧直しが必要になります。
メイクを直す時間があれば直せますが、メイクを直す時間がとれないとファンデーションが崩れたまま過ごさなくてはいけなくなります。

しかし、ノーファンデにするとファンデーションがヨレるということはないので、化粧崩れの心配がなくなります♪
化粧直しの手間も減りますし、化粧が崩れて周りに疲れている印象を与えることもなくなります♪

ノーファンデのメリット③肌への負担が減る

ノーファンデにすると、肌への負担がなくなるのも大きなメリットです。
ファンデーションを1日つけていると、やはり肌の負担になってしまいます。
肌をファンデーションで一日中覆ってしまうと、肌質によっては刺激を感じてしまうことも。

そこで、思い切ってノーファンデにしてしまうと、ファンデーションによる肌への負担を軽減することができます♪
さらに、ファンデーションを落とすクレンジングの肌への負担も軽減することができます。

肌荒れや肌トラブルが気になる方には、ノーファンデにして肌を休めてあげるのもおすすめです。

▶︎マスクのノーファンデについてはこちら

ノーファンデは肌に悪い?ノーファンデのデメリット

ノーファンデの思わぬデメリット

一見、肌に優しそうなノーファンデですが、素肌で外気を浴びることは肌にとって負担になってしまうことも。
「ノーファンデは肌に悪い」と言われる理由でもある、ノーファンデのデメリットを具体的に紹介していきます。

ノーファンデのデメリット①肌トラブルの可能性が高まる

ノーファンデが肌に悪いと言われる理由の1つ目は、肌トラブルの可能性が高まってしまうこと。
ファンデーションには外的刺激から肌を守る役割もあるので、ノーファンデで日中過ごしていると、紫外線や摩擦・ちりやホコリなどの影響を直に受けしまうことは大いにあります。

特に、紫外線はすぐに表面化して肌に影響を及ぼすものばかりではなく、肌の内側へダメージが蓄積してしまいます。
ノーファンデにして肌を刺激から守れないことで、シワやたるみ、シミなどの肌トラブルの原因となってしまうことも。
そのため、「ノーファンデは肌に悪い」と言われることが多いです。

ノーファンデのデメリット②肌の抵抗力が低下する

ノーファンデが肌に悪いと言われる理由の2つ目は、肌の抵抗力が低下してしまうことにもあります。
ノーファンデで紫外線を浴びてしまうと、メラニン色素が濃くなり、シミの原因や肌の水分が奪われ乾燥の原因にもなります。
長時間紫外線を浴びてしまうと、ヤケドのような刺激にも・・・。

紫外線を直接浴びることは肌にとってかなりの負担ですし、その時は肌が焼けただけでも、将来シミ・しわ・たるみとして紫外線を浴びた代償が返ってきます。

また、今のご時世に必須のマスクも、ノーファンデの肌には刺激になることも。
ノーファンデやすっぴんのままマスクをすると、マスクの刺激をダイレクトに受けてしまうことになります。
その摩擦によって赤みや炎症を起こしてしまい、肌トラブルに悩まされる人もこの数年で増えました。

このように、ノーファンデは肌の負担と言われている紫外線や摩擦を直に受けてしまうので、肌本来のバリア機能を低下させてしまっているのです。

結局ノーファンデは肌に悪いの?

ノーファンデとどっちがいいの?

肌トラブルを緩和できるという点で、ファンデーションをすることは日焼け止めの役割もあります。
完全にとは言わなくても、ファンデーションをすることで紫外線をカバーするので、肌老化の妨げになっています。
また、マスク着用が余儀なくされている昨今では、ノーファンデでマスクをすることで肌への刺激となることもあり、ファンデーションをしている時の方が、肌への摩擦を軽減することができる場合も。

しかし、ファンデーションのカバー力が強すぎたり、肌に合っていないファンデーションを使用し続けていると、ファンデーション自体が肌への負担になっている場合があります。

このように、ノーファンデの肌とファンデーションをした肌のメリット・デメリットは、その人の肌や状態によって変わります。
ノーファンデにすることで肌への負担が軽減された場合は、ノーファンデが肌に合っているのかもしれません。
反対に、ノーファンデにしたことで刺激を受けてしまうようなら、ファンデーションを塗っていた方がいいでしょう。

ノーファンデにするには、自分の今の肌の状態をよく観察してみてください。
ファンデーションで肌トラブルを引き起こしていなければそのまま使用して、外からの刺激から肌を守り、もしファンデーションをやめたことで肌トラブルが緩和されたら、ノーファンデが合っているとみて良いでしょう。

その際は、ファンデーションをしなくても、日焼け止めはしっかり塗るようにしてくださいね。

▶︎すっぴん美人の特徴についてはこちら

ノーファンデの落とし穴を知ってうまく活用しよう

ノーファンデの落とし穴を知ってうまく活用しよう

毎日フルメイクをしていると、肌も心も疲れてしまうことがあります。
その点、ノーファンデは普段のメイクが時短になったり、化粧崩れの心配が無くなったりとメリットがあるので、できればノーファンデで過ごしたいですよね。
しかし、ノーファンデにすることで肌への刺激をダイレクトに受けやすくなり、肌トラブルや老化を促してしまう可能性も高まります。

「ノーファンデが肌に悪い」と言われている理はさまざまですが、ノーファンデが合う人もいます。

どのメイクが合うかは本当に人それぞれです。
時にはノーファンデの日を作って肌を休ませてあげるのも◎。
ノーファンデにする際には紫外線対策をしっかり行い、肌に負担がかからないよう、自分の肌に合うやり方でノーファンデ生活を送ってくださいね。

▶︎マスクのチークメイクについてはこちら

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