顔に付着した汚れを取り除き、美しいお肌を保つために毎日欠かせない洗顔ですが、どうしても洗顔ができない場面もありますよね。
例えば入院中や手術をしたあと、腰を痛めている場合に洗顔ができず困っている方も多いのではないでしょうか。
しかし、洗顔をしないままだと、肌荒れを起こす原因にもなりかねません。
本記事では、洗顔ができずにお悩みの方におすすめの対処法をご紹介します。注意点もあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
洗顔ができないとなんだか顔がスッキリせず、どう対処すればいいかわからなくなります。
だからといってそのまま放っておくのはNG!
洗顔ができない時のおすすめの対処法をひとつずつ順番にご紹介するので、ぜひ試してみてくださいね。
まずは、蒸しタオルで顔を温めましょう。
蒸しタオルで顔を温めると、毛穴が開き毛穴の奥の汗や皮脂などの汚れが浮きでる効果があります。
さらに蒸しタオルで顔を温めることによって血行が促進され、むくみ解消にもつながります。
蒸しタオルをつくる手順は、
1.清潔なタオルを用意し、水で濡らしてしぼる
2.電子レンジで500w〜600wで約1分温める
これで蒸しタオルの完成です。
蒸しタオルの用意ができたら、約2〜3分顔の上において温めます。
このとき、蒸しタオルが熱すぎたり長時間温めすぎると肌トラブルを起こすので注意が必要です。
蒸しタオルが手に持てるくらいの温かさで、長くても3分までに止めて温めるようにしましょう。
次に、蒸しタオルで温めたことにより浮きでた汗や皮脂の汚れをスキンケアシートで優しくふき取りましょう。
強く擦らずに、優しくトントンとおさえるようにふき取るのがポイントです。
洗顔ができない時でもスキンケアシートを使うとサッと簡単に汚れを落とすことができるので、とても便利なアイテムですね。
敏感肌の方は、
などの低刺激なスキンケアシートを選び、肌が荒れてしまわないように注意しましょう。
スキンケアシートで汚れを取ったあと、さらにコットンにたっぷりと染み込ませた化粧水で優しくふき取ります。
化粧水をコットンにつけるときはできるだけたっぷりつけて、肌とコットンとの間に摩擦が起きないようにふき取りましょう。
化粧水でしっかりふき取ることで、スキンケアシートで落ちきれない古い角質を取り除くこともできます。
化粧水をたっぷり染み込ませたコットンで、お肌にしっかりと水分を浸透させて古い角質も取り除きましょう。
化粧水のあとは、乳液を使います。
さきほどの化粧水の時と同様に、コットンに乳液をたっぷりつけてふき取り&保湿をしましょう。
特に目元、口元や頬などの乾燥しやすい場所は乳液をしっかりつけるのがおすすめです。乳液には油分が含まれていて、お肌の水分を蒸発させないようにする効果があり化粧水で補った水分を逃がさないために大切な働きをしてくれます。
化粧水で水分を浸透させる
↓
乳液で水分を閉じ込める
化粧水と乳液はどちらも違う役割をしてくれています。
続いて、洗顔ができない時に注意してほしいポイント2つをご紹介します。
洗顔ができない時に気を付けるべき1つ目は「ウェットシートや蒸しタオルで擦らない」ことです。
ついつい顔に付着した汚れをしっかり落とそうと、ゴシゴシ擦ってしまがちなのですが絶対にやめてください。
なぜなら、ゴシゴシと擦ることにより摩擦がおきて肌の角質を傷つけてしまうからです。
洗顔ができない時は、汚れが十分に落ちていなように感じますがゴシゴシ擦ってしまうのは逆効果になることを覚えておきましょう。
ウェットシートや蒸しタオルを使う時は、トントンと軽く押さえるような感覚で行うのが大事なポイントになります。
2つ目は、「顔を清潔に保つ」ことです。
洗顔ができないときでも顔を清潔に保つことは常に意識するようにしましょう。
洗顔ができないからとそのまま何も対処せずにいると、肌がくすんで見えたりニキビが出たりするなどの肌トラブルがおきます。
顔には、
など目には見えない汚れがたくさん付着しています。
これらを放っておかず、スキンケアをしっかりとして顔を清潔に保つようにしましょう。
洗顔ができない時の対処法と、洗顔ができない時に気をつけることについてご紹介しました。
もう一度おさらいをすると洗顔できない時の対処法は、
さらに洗顔ができない時は、
を意識するように気をつけてくださいね。
洗顔ができないからとスキンケアを何もせずにいるのが一番お肌に良くありません。
何も対処せずにいると、不衛生な状態が続き、ニキビができたり老廃物が溜まったままで肌がくすんだ状態になってしまいます。
そうならないために洗顔ができない場合でも、他の方法できちんと対処するようにしましょう。
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