もう黒い爪はいやだ!黒くなった美容師の爪の解決法とは?

黒くなった美容師の爪の解決法とは?
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美容師として働いていると、カラー剤などでどうしても爪が黒くなってしまいますよね。
美容師をしている方は、一度は経験したことはあるのではないでしょうか。
職業柄、爪が黒くなってしまうのは仕方がないとしても、黒くなった爪を綺麗にできるなら綺麗にしたいですよね。

今回は、美容師の爪が黒くなってしまう理由や、爪を黒くしないための対処法を紹介します。
美容師の方やこれから美容師になる方は、是非参考にしてくださいね。

美容師の爪はなぜ黒くなるの?

美容師の爪はなぜ黒いの?

美容師の爪はなぜ黒いのでしょうか?
答えは、お客様の髪の毛を染める為のカラー剤によって自分自身の爪が黒く染まり色がついてしまったから。

お客様の髪を染めたり、塗布したカラー剤を流したりする際に、カラー剤をうっかり素手で触ってしまい、その後しばらく取れない爪の色に困る美容師さんは多いです。
カラー剤をうっかり素手で触ってしまったとしても、施術中なのですぐに洗い流すことはできず、カラー剤が爪についてしまったとしてもそのままにしてしまう美容師さんも多いです。
髪と爪はほぼ同じ成分でできているので、ついてしまったカラー剤が美容師さんの爪を黒く染めてしまうのです。

美容師の爪が黒くならないための予防策

美容師の爪が黒くならないための予防策

美容師さんは経験があると思いますが、一度美容師さんの爪についてしまったカラー剤の汚れはとにかく取れません。

黒くなった美容師の爪の汚れの落とし方もご紹介していきますが、まずは爪を黒く染めないことが大切。

ここからは、カラー剤によって美容師の爪が黒くならないための予防策と、黒くなってしまった美容師の爪の汚れを落とすための解決策について紹介していきます。

美容師の爪を綺麗に保つ方法①爪を短く切っておく

美容師の爪を綺麗に保つためには、まず爪を短く切っておくようにしましょう。
お客様の髪や頭皮に触れるので、美容師が爪を短くするのはマナーのひとつですが、これは美容師の爪が黒くならない為の予防策にもなります。

爪の主成分は、ケラチンというタンパク質の一種でできています。
ケラチンは、髪や爪や皮膚の主成分です。
つまり、髪の毛を染める為のカラー剤は、髪の毛同様、美容師の爪を染めてしまうということになります。

そのため、美容師の爪を綺麗に保つためには、爪をあらかじめ短く切っておき、物理的にカラー剤に触れる範囲を狭くして爪の中にカラー剤を入り込ませないことが大切。
もし爪が黒くなってしまっても、爪が短いと汚れも落としやすいので、美容師の方は爪を短く保つようにしましょう。

美容師の爪を綺麗に保つ方法②乳化するときは手袋をする

美容師の爪を綺麗に保つためには、施術中に手袋をするのが最も多いやり方です。
カラー剤を髪に塗布するとき、カラーチェックのとき、シャンプー台でカラー剤を乳化させるときなど、カラー剤が美容師の爪に付着するタイミングは何度も訪れます。
カラー剤を素手で触っていればいるほど、美容師の爪にカラー剤が浸透してしまい、美容師の爪は黒く染まります。

特にカラー剤の乳化は、頭皮に付着した余分な薬剤を落ちやすくしたり、ヘアカラーのムラをなくすよう馴染ませる効果があったりととても大事な工程です。

しかし、カラー剤とお湯をもみ込むという乳化作業は早ければ2〜3分、長ければ5分程かかるので、カラー剤と爪が接している時間も長いです。
その乳化の際にカラー剤を素手で触ってしまうと、どうしても爪は黒くなってしまいますよね。

美容師の爪を綺麗に保つためには、乳化の際は手袋をつけ、カラー剤が爪に付着しないようにすることを心がけましょう!

美容師の爪を綺麗に保つ方法③ハンドクリームを爪に塗る

美容師の爪を綺麗に保つためには、施術に入る前にハンドクリームを爪に塗るのもおすすめです。

ハンドクリームには、油分と水分がバランスよく含まれています。
爪を油分と水分の膜でコーティングすることで、カラー剤が美容師の爪へ付着してしまっても落ちやすくなります。
また、爪が潤っている状態を保つことで、美容師の爪がカラー剤に染まりづらい状態をキープすることができますよ。

美容師の黒くなった爪の汚れを落とす方法

美容師の黒くなった爪の汚れを落とす方法

爪が黒くならないようにきちんと予防をしていても、うっかりカラー剤が付着し、気が付くと美容師の爪が黒くなっていることはよくあります。
爪が黒くなっても落とす方法はいくつかあります。
既に黒くなってしまった美容師の爪の汚れに効果的なので、爪が黒くなって悩んでいる美容師さんは是非試してみてくださいね。

黒くなった美容師の爪の対処法①メイク落としで落とす

黒くなってしまった美容師の爪を綺麗にするためには、ついてしまったカラー剤をメイク落としで落としてみましょう。
肌がデリケートな方にも負担なく、優しく汚れを落とせるのでおすすめです。

カラー剤で黒くなった爪をホットタオルなどで温めた後、メイク落としを適量とり、優しく円を描くように馴染ませていきます。
その後石鹸をよく泡立てて、爪の黒くなっている部分を中心に泡を使い、爪用の柔らかいブラシなどで優しく洗うと、さらに汚れが落ちやすくなります。
しかし、すぐに落ちないからといって無理な力をかけてしまうと、爪を痛めてしまう原因になってしまうので注意が必要。
爪を綺麗に保ちたい美容師さんは、メイク落としを常備しておくといいでしょう。

黒くなった美容師の爪の対処法②除光液

黒くなってしまった美容師の爪を綺麗にするためには、除光液を使うのもおすすめ。
除光液には「アセトン」という成分が含まれており、爪に付着したカラー剤の汚れを取り除くのにも効果的です。

除光液の使い方はとっても簡単で、汚れが気になる爪に除光液をたっぷり含ませたコットンを置き、汚れが馴染んできたら擦らないように優しく拭き取るだけ。
なかなか爪の汚れが落ちない場合は、強く擦るよりも馴染ませる時間を少し長めにとる方が爪を痛めにくいですよ。
カラー剤が美容師の爪についてしまったら、除光液で対処してみましょう。

黒くなった美容師の爪の対処法③歯磨き粉

黒くなってしまった美容師の爪には、歯磨き粉も効果的です。
歯磨き粉には汚れを落とす研磨剤が含まれています。
この研磨剤が、黒くなった爪の汚れにもとても効果的です。

歯磨き粉に含まれる研磨剤の粒子はとても細かいので、爪についた黒い汚れを落とすのにも役立ちます。
歯磨き粉を爪の汚れが気になる部分につけ、爪ブラシや柔らかい歯ブラシなどで擦り、汚れを落としてみてください。

黒くなった美容師の爪の対処法④紙などを燃やした灰

昔ながらの石鹸の作り方に、灰を使った方法があることをご存知でしょうか?
灰には石鹸作りに必要な物質が含まれており、そこに油脂を合わせることで石鹸を作ることができるそうです。

石鹸作りに使用する灰を、濡らした指で黒く汚れた爪の上を優しくクルクルと馴染ませていくと、爪の汚れが取れていきます。
灰を使用した洗浄方法は昔からある方法で、アシスタント同士で代々受け継がれていたりもするので、是非試してみてくださいね。

▶︎エステティシャンのネイルについてはこちら♪

自分に合うやり方で、美容師でも綺麗な爪を保とう!

自分に合うやり方で、美容師でも綺麗な爪を保とう!

今回は、黒くなった美容師の爪の解決法についてご紹介しました。
美容の仕事をしているのに、美容師の爪が黒く汚れて汚く見えてしまうのはとても辛いことですが、黒くなった爪は頑張って仕事をしている証でもあります。

今回ご紹介した方法は、どれも簡単に取り入れられる方法です。
解決策を知ることで悩みが解決し、楽しく仕事ができますように。
美容師の爪の黒さで悩んでいる方は、是非参考にしてくださいね。

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