共働きが主流になっている現代で、家事は夫婦2人で分担することが一般的になっています。
しかし、子育てに関しては母親がするものだという考えで、ワンオペ育児になっているお母さんも多いですよね。
「私も働いているのに、どうして私だけ?」と不満やストレスが溜まってしまうことも…。
共働きなのにワンオペ育児をしていると、あなた自身もつらいですが、そんな家庭環境で過ごす子供もつらいです。
不満が爆発してしまう前に、共働きのワンオペ育児は改善する必要があります。
今回は、共働きママのワンオペ育児の現実、ワンオペ育児のリスクから回避方法までご紹介します♪
あなたが幸せに過ごせることが、子供にとっても幸せです。
ワンオペ育児から早めに抜け出して、いつも笑顔でいてくださいね!
目次
共働きママにとって、ワンオペ育児は本当に大変です。
働きながら完璧に育児をこなすのは、家庭と職場で理解や協力がないと、完全にオーバーワークになっています。
朝は誰よりも早く起きてご飯の支度、保育園に預けたあと仕事。
仕事もワンオペ育児だからといって、配慮もない。
仕事が終わって、保育園のお迎え、夕飯、明日の準備、片付けにお風呂、寝かしつけ。
共働きでワンオペ育児をしているママさんの1日の流れを振り返ると、あまりにもやることが多すぎますよね。
家族を大切に思う気持ちはあるものの、毎日これでは疲れてしまうのも無理はありません。
こんな日々をすごしていると、どんなママでも不満やストレスが溜まってしまいます。
ひとりで家事・育児を抱え込みすぎないことが、共働きママには大切なポイントになります♪
▶︎共働きの家事の分担について詳しくはこちら
夫婦で共働きをしていこうと決めたものの、気がつけば家事・育児はママばかり。
「うまく生活を回さないと」と頑張りすぎてしまい、ワンオペ育児から抜け出せないママも多いようです。
ここでは、共働きでワンオペ育児を続けるリスクをご紹介します。
共働きでワンオペ育児を続けていると、毎日が忙しすぎることから、精神が不安定になってしまうことも。
共働きでワンオペ育児を頑張り続けることは、おすすめしません。
外で仕事をしながら、家事・育児をひとりですることは、いずれ心と体に影響がでてくることも。
ストレスからくる体の病気にも繋がり、通院が必要になるケースもあるため、共働きでワンオペ育児をしている方は、ひとりで抱え込みすぎないことが大切です。
子供は意外と母親を見ています。
そんな不安定なあなたを見ていると、子供まで不安になってしまいます。
「私だけが頑張れば…」などと考えず、共働きの方はワンオペ育児から早急に抜け出しましょう!
共働きなのにワンオペ育児を続けていると、離婚の原因になってしまうことも。
頼れないパートナーに対し、共働きなのに「どうして自分ばかり」とストレスを増して、対照的に愛情が減りはじめます。
また、共働きママに子どもを養って生活できる収入がある場合、離婚を決意しやすくなります。
せっかく好きな人と結婚して大切な子供までいるのに、離婚につながってしまうのはとても悲しいこと。
両親の離婚は子供にとってはさらに悲しいことです。
そうならないためにも、共働きのワンオペ育児は早急に解決させる必要があります。
▶︎「共働きなのに、夫ばかりずるい!」と思ってしまう方はこちら
共働きのワンオペ育児を回避する方法は、まわりに頼ることが大切。
育児も立派な労働ですので、家族や職場に協力してもらえる環境を整えましょう。
ここでは、共働きのワンオペ育児を解決する方法を紹介します。
共働きのワンオペ育児を解決するためには、ひとりでなんでもやってしまおうとせず、一時的に子どもを預けてみるのもおすすめ。
共働きのワンオペ育児は、起きてから夜寝るまで働きづめです。
ほんのわずかな時間でも、自分以外の人や託児所などのサービスに頼ることも大切です。
例えば、実家が近所にある場合には、保育園のお迎えをしてもらうなど協力をお願いしてみましょう。
実家が頼れない場合は、託児所などのサービスの活用も取り入れて、自分の体を休める時間を確保しましょう。
もし夫に文句を言われる場合は、「なぜあなたが子育てをしないのか」という事についてしっかりと問い詰めましょう。
子供は夫婦の二人で育てる責任があります。
共働きのワンオペ育児を解決するためは、育児関係の友人を作るのもおすすめ。
共働きのワンオペ育児をしていると、育児について不安や悩みを相談できる友人は心強い存在です。
気の合う保育園のママや、ワンオペ育児中の友人がいれば、話を聞いてもらうだけでも気持ちが楽になりますよね。
もしいないようであれば、職場の先輩や上司に相談してみるのもおすすめ。
普段から現状を伝えておくだけでも、育児への理解と協力が得られやすくなりますよ。
もちろんSNSで子育て関連の人と繋がるのも◎
顔が見えないので、本音で話しやすいというのもSNSの魅力です♪
共働きのワンオペ育児を回避するには、家のルールを家族で話し合うことが一番大切。
どうして共働きなのにワンオペ育児になってしまうのか、原因を夫婦間でしっかり話し合い、働きやすく育児しやすい環境を夫婦で作ることが大切です。
まずは育児や家事の分担の理解をしてもらい、その上で協力体制を作っていくようにしましょう。
育児や家事の分担について理解を得られたら、夫やお手伝いができる年齢の子どもに、小さな家事の分担をお願いしてみましょう。
例えば洗濯物のとりこみや食後の皿洗いなど小さなことでも構いません。
この時の注意点として、大きな期待をしないことが大切です。
夫も子供も、家事や育児があなたのようにできるわけではないのです。
少し手伝ってくれただけでも感謝を伝えて、徐々にできるようになってもらうことが大切です。
共働きのワンオペ育児を脱出する方法は、周りの協力を得たり、周りに上手に手助けしてもらうこと。
まわりの人や託児所などのサービスに頼ることは、決して悪いことではありません!
そして今は「母親だけが育児をする」という時代ではありません。
夫婦で仲良く育児ができるように、小さく少しずつ分担して、共働きのワンオペ育児を卒業しましょう!
あなたの負担が減り、いつも幸せな気持ちでいることが育児でも大切なことです♡