「お金を貯めたい!」と思っても、多くの方はご自身の収入で毎月の生活をやりくりしないといけません。
毎日贅沢をしているわけではないけど、「なぜかお金がない」なんて方もいるでしょう。
いつ大きな出費があるのか分からず、まとまった貯金があると安心ですよね。
今回は、お金が貯まる習慣についてご紹介します。
お金を貯めたいけどどうしたらよいのか分からない方は、お金が貯まる習慣を身につけていきましょう!
目次
「お金を貯めたい」と思っても、なかなか行動に移すことは難しいでしょう。
何をしたらよいのか分からない方も多いはず。
まず、お金を貯める前に、「お金を貯める習慣」を身につけないといけません。
贅沢していなくても、ちょっとしたことでお金を使ってはいませか?
例えば、用事もないのにコンビニへ行き何か買ったり、「いつか使うかも」とそのときに必要のないものを買ったりしていませんか?
1回で使う金額は少なくても、少しずつお金を使っていると、「お金がない」という状態に陥ってしまうのです。
お金を貯める習慣を身に付けたいのであれば、具体的なことを実行する必要があります。
「お金を貯めよう」と漠然に考えていても貯まらないでしょう。
小さなことでもきちんと計画を立て、無理のない範囲で実行することで、お金を貯める習慣を身につけることができ、初めてお金が貯まるようになっていくでしょう。
ここからはお金が貯まる習慣について紹介します。
どれもお金を貯める上で欠かせない、大切なことです。
ご自身に合うやり方を見つけ、お金が貯まる習慣を身に付けましょう。
お金を貯める習慣を身につける前に、これから先、何十年後の生活に対してのマネープランを考えてみましょう。
難しい方は、おおまかで構いません。
例えば、結婚や教育費・住宅関係・老後の資金など、人生の大きなライフイベントを中心に考えてみるとよいでしょう。
人生の大きなライフイベントを考えたとき、どれも金額が大きく不安になる方もいますよね。
しかし、これから先必要になる金額を明確にすることで「毎月いくら貯金すればよいか」「毎月どのくらいのお金が使えるのか」など把握でき、無駄な出費を抑え貯金ができるでしょう。
手元のお金のことを考えるよりも、先のことを見通して計画を立てるよう意識することが、お金を貯める習慣を身につける上で大切です。
お金が貯まる習慣として身につけたいのは、毎月の固定支出を計算すること。
みなさんは、毎月の固定支出を把握していますか?
家賃や光熱費、スマホ代など、誰しも毎月かかる支出はあるでしょう。
毎月の固定費を計算し見直すと、改善の余地があるかもしれません。
光熱費であれば、水や電気を無駄に使っていないか、スマホ代であれば今のままのプランでよいのか、などの考えるきっかけになるでしょう。
固定費が節約できるのであれば、その分を貯金に回すことができるので、お金が貯まる習慣が身についていきます。
お金が貯まる習慣として、生活費の口座と貯蓄の口座は分けるようにしましょう。
生活費の支払いと貯蓄の口座が一緒になっていませんか?
生活費の支払いの引き落としと貯蓄の口座が一緒になっていると、どのくらいお金が溜まっているのか分かりにくいもの。
口座は2つ持ち、きちんと分けましょう。
貯蓄用口座は基本的には貯めるだけで、引き出さないようにしましょう。
溜まっていく金額が目に見えることで、貯金のモチベーションも上がり、お金が貯まる習慣を身につけやすくなります。
また、生活費の支払い口座がいくつもあると、どの口座にお金がどのくらいあるのか分かりにくく、「気づいたら思いのほか使っていた!」なんてことにもなりかねません。
生活費の支払い口座は1つにまとめて、口座ごとに管理するようにすることで、お金が貯まる習慣を身につけることができます。
お金が貯まる習慣をつける上でで欠かせないのは、家計簿です。
「面倒くさい」「物を買うたび家計簿をつけるのは大変」と思う方も多いでしょう。
しかし、最近はスマホアプリでも付けられる家計簿アプリがあり、中にはレシートを読み込ませるとそのまま入力がされたり、クレジットカードと紐付けることで記入されるアプリもあるので便利ですよ。
家計簿をつけることで、何にどのくらい使っているのかをデータとして出るので一目で分かりやすく、管理しやすいでしょう。
まだ使ったことのない方は、ぜひ使ってみるのがおすすめ。
自分のお金の流れを知ることで、お金が貯まる習慣が身に付きます。
お金が貯まる習慣を身につけるためには、1日の予算を決めるようにしましょう。
ついついコンビニやカフェなどに寄りお金を使ってしまう方は、1日の予算を決めておくことで、無駄遣いを防ぐことができます。
普段の支払いの際に、クレジットカードやキャッシュレス決済を使っている方も多いでしょう。
キャッシュレスな支払い方は、手元のお金を使わずに支払いが完了するので、どうしてもお金を払っている認識が薄れてしまいます。
お金を貯める習慣を作っていくために、予算を決めて買い物をする習慣もつけましょう。
生活費の見直しをしたりお金を貯めることを意識したりすることで、少しずつですが確実にお金は溜まっていきます。
お金を貯めるためには、お金を貯める習慣を身に付けていくことが大切です。
将来の人生のためにも、お金を貯める習慣を身につけて、無理のない範囲で確実にお金を貯めていきましょう。